硬派の映画好きな友だちが観たいと言っていて、びっくりし、観る気になった作品なのだけど。
「図書館戦争」の佐藤信介監督のゾンビ物映画で、大泉洋主演のR15+作品。
売れない漫画家の日常から始まる映画は感染症による「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれるゾンビの大量発生から血糊だらけのスプリッターとなる。
生き残ったのは感染症の影響を受けないニートと引きこもりだけ。ニート、引きこもり対ゾンビの闘いは結束することなく無駄な死闘が続く。
話の設定は面白いんだけど、だから何なのと言うのが常にあり、有村架純の感染しそこねたゾンビの存在も意味不明でなんか詰めが甘い。
大泉洋も他の男優たちは血だらけになっているのにひとり身ぎれいなままなのもなんか日本映画って感じ。
刺激だけ強くてドラマがない。そんな映画。
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