願いが叶い、本日は晴天なり。
パソコンに向かい、こんな事を書いているのがなんと不健康な事か。(笑)
思うに憲法なんぞ意識しないで過ごした我らの世代は「法に守られた自由なんか自由じゃない!」のルイス・ブニュエル『自由の幻想』Le Fantôme de la libertéを思い返すべきでしょう。
観光写真を卑猥といい、いやらしい思い出に浸る夫婦。
フラメンコを奏でるカップルをうるさがり、SMに興じるカップル。
トイレと食堂が逆転した晩餐会。
目の前にいる娘の捜索願を警察に依頼する夫婦。
無差別テロの犯人に死刑求刑する事で目的達し、釈放する裁判所。
モラルが逆転すれば、アウシュビッツもヒロシマ、ナガサキも正義。
「腐敗した支配者から与えられた自由なんかクソクラエだ。
自由とは自分で選んだものでなければならない。」「自分が嫌でなければ何をやってもよい」
生きてるうちが花。色即是空。
自分を殺して、世界平和を訴えるスケベにはなりたくないなぁ。(笑)
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