サミットが終わり、やっといつもの静かな朝に戻った。
サミットで何が一番いらだったのかというと朝昼晩問わずの警察のヘリコプターの音だったから。
サミット反対デモなんか見ていると「エコ反対」などと無学ひけらかすのがいたり、大音量で練り歩くのがいたりして、ただ単に警察を煽っているようで、結果、警察のお仕事を作り、警備の必要性をアピールしちゃったように思う。
エコロジーの葬送行進曲なんかやってくれた方が面白く、世論にアピールしただろうにと思うのだけどね。
街中に立つお巡りさんへの道案内を求めた爺さん婆さんたちが一番公共性活用をアピールした個別テロにも思えもしたけれど。
ぶらぶら手持ちぶさたにしている全国から集結したお巡りさんも「仕事したぁ」って感じで、爺さん婆さんに敬礼していたし。
70年安保の時、警察に追われている革マルの学生をかくまい逃がした小父さん小母さんたちに対し、自分たちの行動は支持されていると勘違いした革マル派のような抗議行動は結局、権力に絡みとられるのじゃないだろうか。
暮らしから見つめた政治の活用法、それは静かな朝を望む「私たちの望むもの」のように思う。
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