2010-01-27

退院後 After leaving hospital

月曜の血液検査も異常が見られず、翌火曜日に無事退院となりました。

従妹の迎えで帰宅し、さて、溜まっているメールを取るかとパソコンを起動させると、何故か繋がらない。設定をいろいろ変えても何をやっても駄目。あきらめて、留守中に届いている葉書類の束を順に見ていくと、NTT様から「契約解除予告通知書」なるものが届いており、平成22年1月31日が最終指定期日とか。

よく読むと昨年の11月分の引き落としが出来なくて、それ以前に利用停止の処置がなされている物が平成22年1月31日までに支払われなければ、契約解除するぞと云う内容で、どれどれとそれ以前に届いている葉書を見ていくと、平成22年1月4日に利用停止する旨の葉書があり、コンビニで支払う支払い書も添えられている。

退院その日はまだまだ病院生活のサイクルが残っており、ネットも繋がらないから、早々、それでも病院よりも一時間遅い11時に床に着き、身体を休める気持ちもあり、就寝する。

翌日、さすが周りが気になる病院とは違い、熟睡したけど、朝の5時には目が覚め、パソコン使えずに返事をしていなかった相手に、布団の中で携帯からメールを打つという病院と何も変わらない生活で始まり、すべてに返信し終えたのが、9時近く。急いで、起きて、近くのコンビニにNTT様にお金を振り込み、帰ってきて、朝飯を食べた後、二階に上がり、パソコンを立ち上げると、おぉ!ネットが繋がっていると感動する。というか、現金な奴とせせら笑い、退院後の用事を順次片づけなきゃと、まずは長年勤める職場に退院報告の電話を入れる。

退院後にしなきゃいけない物をざっと並べると、職場への挨拶、特定疾患の役所への申請、確定申告の書類作成に、今後に備えて、肝炎患者の会との人脈作り、簡易保険、共済保険の入院保険金の申請手続きなどがあり、その他に、パソコンのソフトの更新も何件かある。

退院すぐはのんびりととは行かない現実に、さてさてどうのんびりこなしていこうかと考えたりする。

退院翌日の今日は職場に退院報告の電話を入れたところ、別な日に体調問診の面接が用意され、空いた時間、観たかった映画が今週で最後だったので、身体を休める意味も込め、観に行くと、昔の友だちとばったり出逢い、入院生活の話をするはめになり、結局、映画の後も一緒に食事に行き、身体を休めるまでは至らなかった。

そのまま帰るのも何なので、病院では結局許可されなかった風呂に入りに、街中の極楽湯に行き、長風呂禁止だよなぁと思いつつ、久々の銭湯でまったり過ごし、帰り際、黄だんというやばいシグナルが出ていないか、鏡をのぞき見る。

気をつけなきゃならないこととやらなきゃならないことをどのようにこなしていくかの最初の一歩。ところどころで思いも寄らない展開にあたふたさせられる事もあるけれど、自己管理をしていかなきゃまた自分が悲鳴を上げる事にもなると自戒しつつの、新生活、頑張らなくちゃと帰りの夜道、ふと思う。

2 件のコメント:

moto-okami さんのコメント...

退院おめでとうございます。
常に暑いほど暖かかった病院と違い、下界は寒いのでご油断召されないように!!
何はともあれよかったね。

cinema-novo さんのコメント...

退院日が地吹雪のお出迎えだったので、自然の教えには従順です。(笑)

余生同行がまた増えて、如何にスローに生きるか、画策中でございまする。

退院間際、毎月一週間定期的に入院するという年配者二人がおり、「めがね」とまた異なるこんなスローライフもいいかなと思ったりしています。

名前のごとく、亀になりたい私です。(^o^)/