2010-01-09

大部屋暮らし Large room living

昨日の午後、主治医から経過説明があり、順調に経過しており、来週明けには今の個室治療から大部屋に移っての治療になるとの説明があり、今行われている朝昼晩の食前の血糖値の測定もやらなくなるといわれた。

シャワーのみの部屋からの外出許可も緩和され、マスクは必須だけれども、外出制限はなくなり、今まで出来上がってきた食事をレンジで再加熱して出されていたものも、加熱せずに食べられるようになるといわれた。

と、程なくして、看護婦さんが来て、個室を必要とする患者さんが出たので、申し訳ないけど、すぐ大部屋に移ってくれないかと頼まれ、引っ越しとあいなった。

消化器系疾患の患者さんは容態が悪化すると、死と向かい合わせになり、個室を使わざる終えない人でも免疫力調整の治療以外ならば、長居する人はあまりいないように見聞きしていて、思う。

そんな事情も知らずに、入院するらしい年輩の人がホテル気分か何か知らないけど、廊下で、個室は空いてないのかと、看護婦さんに聴く声が聞こえた時には相部屋の煩わしさだけでアホだよなと思う。

ともあれ、約三週間の監禁生活もピリオドを打ち、引っ越しとなったのだけど、引っ越し先は僕と同じく免疫力を調整している人が同室の四人定員の部屋に二人という社会復帰のリハビリとしてはなかなか最適な環境。

同室の人は大腸疾患の若い方で年末押し詰まった時に、入院するよう言われたのだそうだけど、年越しは勘弁と、年明け早々入院したらしい。

久々の話し相手のお兄ちゃんも大部屋ひとりだったせいか、人なつっこい感じで、まずはホッとした。

詳しい治療経過の報告と今後の予定は連休明けに聴かせてもらえるとの事なので、社会復帰間近に望みを託し、人恋しさが募るこの頃。

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