週明け月曜の血液検査の結果で、退院できるかどうか決まるというので、願掛けでもないけど、口ひげを剃らずら伸ばし、退院祈願を秘かに行っている。
思えば、入院日が平成21年の12月21日と、見事に1と2が並んだ日にちで、実母の亡くなった日が8月12日、養父の亡くなった日が12月12日と、1と2が並んだ日にちはなんか僕にとって何かと因縁のある日並びで、祖父の名前が一二と書いて「かずじ」と読むこれまた因縁めいた名前。
入院日がそんな因縁めいた数字の並ぶ日だったから、自分でも覚悟を決めて、治療にあたれたから、普通でふた月入院の覚悟が必要といわれた治療もひと月足らずですんだのかも知れないと思う。
月曜の血液検査の結果次第ということで、あまり無理せずにベットの上で安静にしているけど、もしかすると、本来安静期間なのだけど、通院治療で様子を見るということなのかも知れないとも思うし、こうした微妙な問題って、結局自分がどれだけ自分の体調を理解しているかが問われている気もする。
退院後にしなければならない事を、頭の中で整理し、優先順位を考えたりしているけど、最優先は自分の体調なのかなとも思ったりする。
10年前の起き上がれなくなった時から、10年目にしてのこの入院も、自分の中に10年周期の要注意シグナルとも感じるけれども、10年後など判るはずもないから、日々、自分の体調と向き合わなきゃなと「祈り」でもある願掛けに勤しむばかり。
命短し、恋せよ、乙女。
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