友だちと助成手続きの話をしていて、そういえば、今月が誕生月である母の年金の現況届けを出していなかったことを思い出した。
そういう役所への届出に関しては無関心の母のこと、現況届けが届いていても、気がつかずに積み上げられた郵便物の中に埋もれているかも知れない。
出先で気がついたことだから、忘れないように自分にその件をメモ書きして、メールし、帰宅後、母に聴いてみた。
届いていないという母の言葉を聴きつつ、念のため、積み上げられた郵便物を確認してみても届いていなかった。
そして、今朝、やはり気になり、「年金 現況届」でネット検索してみると、以下のお知らせページを見つけた。
おそらく年金受給の世帯にも郵便でも送られてきているんだろうけど、住民基本台帳の活用ネットワークが着実に活用されて来ているんだなぁと思った。
そういえばこの頃、やけに亡くなった人への年金支給の問題がテレビのニュースに流れており、多分、住基ネットの有効性をPRするのに一役買っているのだろうなぁと思いもした。
便利さを享受しつつ、知らない間に個人情報が集約、管理されていく。それがなんか恐ろしい気もしつつ、ネットでささやかれる「便利さは原子力発電があるから」というまことしやかな嘘と同じ質のものようにも感じたりする。
「クリーン・エネルギー」などのユニバーサル・デザインを模索せずに安易に、今あるものの正当性を語るのは、ちょっと戦時中の「日本が負けるわけがない」という風潮に似ていているような気もする。
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