札幌の中心部にある地下街の設備点検の日に合わせたかのような土砂降りの雨の日、地下街が通行止めということも忘れ、街に出てきて、土砂降りの雨の中、歩く羽目になってしまった。
土砂降りの雨は嫌いではなく、「雨に唄えば」のジーン・ケリーにはなれないけれども、気持ちがよい。
この気持ちが高じて、「時計じかけのオレンジ」のような乱痴気騒ぎになるほど、おろかでもない。
土砂降りの雨の中、露天風呂で、激しい雨に打たれたくて、スーパー銭湯に行く。
マイナスイオンを浴びてる心地よさからか、ゲリラ豪雨にならないかと、空を見上げる自分はそれでもやはり愚か者なのだろう。
そのうち、「マグノリア」の蛙の雨が降りしきるのかもと思ってみる。
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