色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
劇団ひとり初監督作品で少し期待しつつ観た。
売れないマジシャンが40年前にタイムスリップして、自分の誕生秘話を知る。
短編小説のような物語は可もなく不可もなくの出来。
舞台となる1973年も予告編で懸念されたレトロ風景が強調された感じでもなく、新しさと古さが入り交じったごちゃごちゃした雰囲気はなんか懐かしかった。
父と母がどんな思いで自分を産んだか。ふと未婚の母として僕を産んだ母と認知もしてくれなかった実父のことを思った。
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