色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
芦田愛菜の映画単独初主演だからではなく、行定勲監督作品だから観に行った。
小学三年生の琴子(こっこ)のひと夏。好奇心の強いこっこは孤独が好きなのにかっこいい人の真似をする。
かっこいいから真似るのに真似はダメと叱られるこっこ。真似される子が嫌な思いをするから。人の気持ちを思う。それはイマジンなんや。
こっこのささやかなけれども少し危険な夏物語。
多少脈絡が欠ける部分もあるけれど、ひとつ間違えれば教育映画になりそうな物語を周りの大人達の物語を織り交ぜながら、成長していく女の子がいい感じ。
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