色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
狂った親父が狂った我が娘を捜し回る物語。中島哲也監督特有の過激な映像を過激に編集は凄いけどこう過激尽くしを見せられると飽きてくる。
脈絡なさそうな3年前の話と今の話を交差させ、娘の実像を浮かび上がらせるシナリオは成功しているようないないようなだし、謎解き風に語られる今の話は皆悪人の物語だから、食傷気味にもなってくる。
出ている役者たちの過激さ比べは面白いけど、物語のテーマのようなものも平凡で、云ってみればコミック映画なんだよね。
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