職場のレクで観に行ったドラえもん映画。テレビアニメのドラえもんもろくに見たこともないのに、初めてのドラえもん映画、まずは楽しめた。
ドラえもんの名場面集といわれても全然観ていない僕としてはドラえもんの名小道具が次々と飛び出す前半と未来ののび太青年を応援するのび太少年の物語の後半。それを3D(観たのは2D)で観せる趣向。
背景の描き方なんか「三丁目の夕日」みたいでどこかノスタルジックで、ドラえもん頼りののび太君の少し大人になる物語は、子供だった大人たちへの物語にもなっている。
「お前、泣いたろ」「泣いてねぇよ」映画が終わった後に友達同士で来ていた学生たちの会話がとてもストレートに入ってきた。「人のことで喜べて、人のことで泣ける奴」のび太もドラえもんも素敵なのはそこなんだよな。
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