色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
現代の高校生が幕末にタイムトリップして、勝海舟に会う。
歴史があるから今の自分がいるというテーゼに従うドラマは原案にクレジットされている眉村卓らしいドラマ。
細かなシークエンスの設定は結構いい加減だけど、まずまず楽しめる。
タイムトリップして今を知る。例えば1945年の原爆投下前に、敗戦を叫んだところで歴史は変わるのか、東日本大震災の前に原発事故を叫んで回避できるのか、そう考えれば時代の狂気はよく見えるのかも知れない。
明治の時代に生きた勝海舟は幕末をどう振り返っていたのだろう。
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