今日は週末の職場の待遇改善、施設改善に関する申し入れの日。
管理職員が気がつかない待遇、施設の改善を報告し、検討して貰う趣旨で、年に一回、春の賃金ベアが決まり、発表なる前に併せて検討して欲しい事を申し出るもので、仕事後にミーティングルームで管理職員に手渡される。
組合的な活動から親睦会に変わったうちの職場の会も、申し入れだけはなくさず続けられており、この日の前に会員である従事員に要望箱を提示し、声を募り、そこに出された要望を待遇と施設に振り分け、申し出る項目を整理した上で出されるのだけれども、今年は様々な要望が投稿された。
施設改善は事業所のトップの判断で対処出来るものであるから、指摘された箇所をチェックし、数週間後には回答が出るのだけれども、待遇改善は中央の人事部の判断が必要になるため、一月後の賃金ベア回答と併せて発表になる。
昨今は経費引き締めムードが強いため、厳しい状況を聴かされた上での発表となるのだけれども、今年はどうなのだろうか?
役員を務めて、早4年。そろそろ後継にバトンタッチを考えており、これが自分が関わる最後の申し入れ日にしようとも思っているから、少し気が張るのだけれども、仕事とは云われた事をこなすだけではなく、相手が気がつかないところを指摘しあわなければ、問題点がいつまで経っても解決しないという面もある事を、親睦会役員をすることにより、気付かせても貰った。
この申し入れが終われば、レクリエーション、忘年会など親睦会のメイン行事の準備に追われる。職場という人間同士のコミュニティを如何に潤滑させるか、それがもうひとつの仕事の大切な側面であると、この職場は考えている。
自分たちの生きる場を守る事こそ、仕事じゃないだろうか?
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