昨日の友達の訃報を知らせてくれた連絡網にはつくづく感心した。
映画サークルと直接的な付き合いがなくなって20年ほどで、同年代も同じ頃にそれぞれ忙しくなり、サークルから疎遠になっていたので、なおのこと。
仲良かった人たちとは年賀状のみのやりとりは欠かさずに続けていたけれど、もう何年も集まり飲む機会もなかった。
昨日、電話くれた方達はひとりは連絡経路を教えてくれて、ひとりは一足先に故人宅に弔いに伺い、聴いてきた亡くなった時の様子を教えてくれた。後、ひとりは気が動転したのか、葬儀会場の住所や亡くなった時の様子も又聞きのせいもあり、かなり違っていたけれど、訃報をみんなに知らせようと知っている限りの電話番号を回したようである。
インターネットが出来て、簡単にメールで連絡取り合う簡易さになれてしまっている今、ご無沙汰の人たちと訃報を介して、近況を教え合うそんなふれあいに心和んだりもする。
ある友達の旦那は過労で救急車に運ばれたそうだし、亡くなられた方も朝、起きがけにソファに横になったきり、冷たくなっていたという。
連日の蒸し暑さが極暑に変わった今年のお盆。
酒も飲めないのに、飲み会が好きな故人が人を集わせたのかも知れない。
通夜は明日の夜と聴く。
- OhmyNews : 猛暑のお盆「くも膜下出血」で友人が急死
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