My Dusty Roadのアタッシュ・ケース
amazon.co.jpで注文したウディ・ガスリーのBOXが週末、届いた。
ホームレス生活といっていいのだろうか、アメリカの大恐慌時代、放浪暮らしを繰り返したシンガー・ソングライター、ウディ・ガスリーのイメージだろうか、アタッシュ・ケースをあしらったボックス・ケースは取っ手もついたしっかりした作りで、ふたを閉じる金具も本物を使い、コレクター気分をあおり立てる。
届いたものを開封するのも惜しく感じられたけど、アタッシュ・ケースに納められた音源を聴くことが出来ないから、勇気を出して(笑)、玉手箱を開ける気分で開封。
CDの他、写真が散りばめられ、アルバムにも思われるライナーノーツと絵はがき、押し花が詰め込まれたアタッシュ・ケースの中身はウディ・ガスリーの心のふるさとを思い起こさせる。
弟子のボブ・ディランはそんなに夢中にならないのだけど、永遠のホーボー(放浪者)ウディ・ガスリーの歌は聴きたくなる。
プア・ホワイトのアメリカ合衆国国家といわれる「我が故郷(This Land Is Your Land)」はこの土地はあなたの土地というシンプルなメッセージ。
郷土愛が愛国心であるという当たり前の論理は何度聞いてもすがすがしい。
久々ウディ・ガスリーの歌に酔いしれ、My Dusty Roadのアタッシュ・ケースを部屋の片隅に置いておこう。
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