年末年始に観た映画 The movie seen at year ends and New Year holidays
- 【劇場】刑務所暮らしだから判るグルメの話。『上を向いて歩こう』の歌が泣けてくる。あなたが一番思い出の食べ物
「地雷を踏んだらサヨウナラ」
- 【DVD】アンコールワットに惚れた男、一之瀬泰造がよく描けているジャン。戦争は怖いとか、悲惨とかいうのを越えて、怖くても、悲惨でも夢を見続けた男、一之瀬泰造。憧れるな。
「K-20 怪人二十面相・伝」
- 【DVD】もしも日本が戦争に勝っていたら。そこから始まる物語。金城君の怪人二十面相探しも古典推理ものとして面白い
「シムソンズ」
- 【DVD】生まれ故郷の隣町。カーリング選手たちのサクセスストーリーとして気楽に観られる
- 【劇場】見終えてなう。戦火の悲劇を封じ込めたスペイン フランコ政権下、復讐よりも語り継ぎ、生き抜く事を選んだ旅芸人の話。悲劇は語り継がなければならない
「疾走」
- 【DVD】一緒に生きてくれる誰かを探し続け、死んでいった少年。手越祐也の下手さと原作のダイジェスト感はぬぐえないけど、この物語に描かれた今の社会の孤独感は好きだ。
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」
- 【DVD】孤児院育ちの21世紀青年たちの「イージーライダー」壊しても壊しても僕たちの居場所はない「 私たちの望むものは」
「さよならみどりちゃん」
- 【DVD】付き合いきれないと判ったら割り切れるのは女性。その後うじうじ引きずるのが男性なんだよね。
「風が強く吹いている」
- 【DVDやめてもいい。無理するな。周りの思いやりがあるから僕たちは走られた。そんな競争社会があったっていいじゃないか。たすきを繋ぐとはそういう事なんだろう
「阪急電車 片道15分の奇跡」
「ガチ☆ボーイ」
- 【DVD】１日しか記憶の持たないボクが出会ったのは学生プロレス。事故で高次脳機能障害になった若者の生きている証。「五十嵐ハ燃エテイルカ」熱いぜ！
「空中庭園」
- 【DVD】「生まれ変わったら母さんを産んできちんと育ててあげるわよ。だから、死んで」愛に飢えた女は隠し事のない家庭を求めて、隠し事を作った。現代の幸福ごっこってこれかも知れないな。
「100,000年後の安全」
- 【DVD】未来に人間がいるんだろうか？大陸移動説も語られぬまま、たかだか200年の歴史しかない国家というものが残っていると仮定する推進派の学者たち。結局、エネルギー文化に依存する愚かな学問の推進者なんだろう
「マイ・バック・ページ」
- 【DVD】全共闘の分裂から敗北「革命ごっこ」と「取材ごっこ」の虚栄の時代。農地を守れの三里塚、公害責任追求のミナマタなど「ごっこ」によって政治闘争にすり替えられた日本の人権。そして「ごっこ」がまかり通り今
「まほろ駅前多田便利軒」
- 【DVD】無縁社会のご縁とは。「フランダースの犬の最終回って幸福だよな。」瑛太と松田龍平のおかしなふたりがなんか暖かい。
「ダンシング・チャップリン」
- 【DVD】二部構成の必要があるのかな。所用しながら鑑賞だから第二部ダンスパートの流し観は観たと云えないが、第一部で野外を絡める云々のクレームの通り、違和感は確かに感じた。周防のセンスの限界だろう
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
- 【DVD】「モテキ」でコマシ親父を好演したリリー・フランキーのお母さんの話。同じく癌で死んだ母を思い号泣。主題歌「東京にもあったんだ」でも泣く
「大出世物語 」
- 【DVD】大家族の中の20世紀少女、吉永小百合の10作目。のどかさと人の絆があった時代のおとぎ話。今作れば白々しいだろうな。それだけ日本は壊れちゃったんだね。
「津軽百年食堂」
- 【DVD】オリエンタルラジオの二人が演じる弘前の大衆食堂の今昔物語。この地に住み着き、暮らす事を心に決める。故郷の歴史を顧みませんか？といわれているよう
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