2008-03-26

よく変わる病院受診のシステム System of hospital consultation that often changes

中学の頃から、不随運動と緊張状態を鎮める為にセルシン錠を、大学病院の神経科に通い、貰っている。

依存度を弱める為に飲む回数を減らし、今では朝一錠飲むだけにまでなっており、通院も薬がなくなる頃に行く程度で、大体半年に一度の通院。

今日はぼちぼちなくなりかけているので、新年度になる前にと、久々病院に行くと、再来受付の様子が変わっており、係のおばさんに教えて貰い、診察カードを受付機に入れるとなにやらエラーが出たらしく、しばらく来ていない事を聴かれ、受付窓口に回された。

受付窓口で手渡された診察用紙を出すと調べる為に待たされ、神経科は予約なしの患者は受け付けていないとはね返され、担当医師の名前を聴かれた。

病院側の都合でシステムを更新しておいて、こちらに確認を求める事にカチンと来て、半年来ていないので、担当医師の名前など忘れたと答えると調べに戻り、再度、呼び出された時には、確認取れたので、健康保険の記録の更新をするからと保険書の提示を求められ、また待たされた。

システム第一で再診受付に来た患者の手間の軽減など考えない大学病院側のルーズな体制にげんなりし、ようやく受診科に行くと、以前と比べ、驚くほど少ない診察待ちの患者さん達。

医師不足が深刻化している昨今、効率的に患者を受け付けるシステムへの移行が進んでいるのだろうけど、近年、精神疾患などで激増していた診察待ちの患者さんが、これほどまでに少なくなった裏事情を受診のシステム変更にかいま見た気がするのだけれど、気のせいだろうか?

そして、予約なしで診察を断られた精神疾患の患者さんはいないのだろうか?

待合いの場所にまで聞こえてくる患者さんの悲痛に訴えを数十人もこなさなければならない医師の過重労務の軽減は絶対に必要な事だけども。

  • OhmyNews : 効率化のため?病院受診システムに疑問符

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