2008-03-17

嫉妬 O ciu'me

なんか大変疲れている。
疲れた時に聴きたくなる曲。

意味深な歌詞に身をゆだね。

シコの前で太陽も眠る 正午
すべてがおまえの光彩に酔い
ぶつかり合う
ポンチも ペルナンプーコも リオも バイーアも
そして 黒い橋のみが見張る
私の嫉妬心を

嫉妬の心が黒い矢を放ち
矢は喉元に命中した
楽しそうでもなく 悲しそうでもなく
詩人のようでもなく
ペトロリーナとジュアゼイロの間で
シコ老人が歌う

ミナスからやってきた
神秘の影か隠されている土地からやってきた
シコ老人
おまえさんは 何もかもを内に隠しもっているのだろう
だが 教えてはくれない
で 私はひとりだ ひとりだ 私は ひとりだ

ジュアゼイロよ
おまえはあの昼下がりを憶えてもいまい
ペトロリーナよ
おまえは気がつきもしなかったろう
だが 歌声のなかではすべてが燃える
何もかもが徒労 すべてを探す どこだ?
たくさんの人々が歌う
たくさんの人々が口をつぐむ
製革工場で引き伸ぱされるたくさんの魂
すぺての道に すべての部屋に
嫉妬の化物じみた影が君臨する

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