2009-06-24

縁は異なもの、味なもの The edge is unpredictable, and interesting.

50歳という歳だからだろうか、この頃、昔縁があった方達とどこ彼処かでばったり出逢う。

時折会う中学の同級生や自主上映の活動をしていた頃の友人、通っていたスポーツ・ジムのインストラクターさんなどなど。

昨日は高校時代の同級の女の子とすれ違い、向こうから「こんにちは」と声をかけられ、こちらも思わず声が出かかるものの、そのまま何もなくすれ違った。

「あれ、名前なんて云ったかな」とずっと気になり、帰宅後、卒業アルバムを開き、「そうそう、Oさんだ!」と30数年前を思い出し、今の彼女と照らし合わせ、歳を取っても面影残る事に嬉しさを感じたりする。

「縁は異なもの、味なもの」縁とは予測がつかなく、面白いものということわざが思い返され、ただすれ違うだけでも、自分の生きてきた軌跡を振り返られるそんな面白さを感じる。

いつも会うと、飲みに誘う中学時代の友に「歳だから」とその誘いを断り、「歳だから」って便利な言葉だなぁと悪態をつける、そんな関係を持てるのも昔ながらの知り合いの縁なればこそ。

今日は誰に巡り会うかな。歳を取り、振り返られる想い出がある事こそ、「縁は異なもの、味なもの」

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