2010-12-26

仕事納め The last work of this year

世間様より一足早い仕事納めが終わりました。

30年勤めていて、昨年は忘年会でリタイアし、そのまま入院。病院で「今頃」と想いを馳せていただけに、今年は何か格別な思いが僕にあったのか、にぎわうお客の中に入り込み、矢継ぎ早に聴かれるお客の問いに答えることで、「ここにいる」と実感していました。

普段は若手に接客を任せ、状況見て回ることに徹しているけど、仕事納めの今日は普段以上に混み合うことから、接客に努め、現場を離れて久しいギャップも30年のキャリアなのか、すんなり対応出来、何か心地よかった。

一年前の入院時の寂しさは、やはり長年勤めた場所の仕事納めに顔を出せない悔しさだったろうし、少し斜に構えながらも勤める職場は、やはり自分の居場所なのだと思いもしました。

仕事人間にはなりたくはないけど、自分の職場で守るべきものは守っていたい、そんな思いがあるから、それぞれの職場で、一年の〆である仕事納めがあるんじゃないのかな?

それはサラリー云々でも、帰属意識でもない、長年培った自分の居場所だからだと思う。

仕事納めを果たした満足は自分の健康への満足でもあるだろうし。

自分の居場所としての仕事納めをしてますか?

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