色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
米軍史上最強とうたわれた狙撃手クリス・カイルのベストセラー自伝をクリント・イーストウッドが映画化。
銃を愛し、9.11でテロを憎み、イラク戦争で多くのテロリストを狙撃した男は戦場のPTSDに苦しみ。元海兵隊の仲間に射殺された。
本当に毎年自身で監督しているのかと思う程多作のクリント・イーストウッド監督は丹念にクリス・カイルのイラク出兵を描きつつ、米国の銃社会の問題を映し出す。
積み重ねて、観せていく作法は確かにうまいけど、淡々としたドラマの流れが物足りなくも感じられるのは贅沢なのだろうか。
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