1996年にアメリカで起こったデュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンによるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を映画化。
財閥の御曹司とレスリング五輪金メダリスト兄弟の三角関係はパワハラであり、セクハラ。
弟をスカウトし、チーム・フォックスキャッチャーを任せ、コカインを薦めながらも、チームの力量が思うようにならないと、兄を呼び寄せ、張り合わせようとするけれども、兄弟愛に屈しざる終えなく、兄に嫉妬する。
金の力で得られぬものへの嫉妬が御曹司を狂気に走らせる。
淡々と描きつつ、三人の心変わりを冷徹に身詰め続ける映像は緊張感が走る。
実際の三人の関係はどうだったんだろうか?
男の性と競争心、虚栄心。それは男たちが皆持っているホモセクシャリティ。
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