沖縄民謡の大家・大城美佐子さんが沖縄民謡のスタンダードを歌ったアルバム『唄ウムイ』をこのところ聴いている。
今は亡き嘉手苅林昌が「自分の後継者に一番近い」と言ったという名護良一(三線、唄)とのデュエットは暖かなるも台風などの自然災害を乗り越え、生き抜いた沖縄人(ウチナンチュウ)の道行きの歌であり、生きている証のように思えてくる。
アルバムは叶わぬ恋の道行き、夫婦の道行き、親子の別れと歌い語られ、故郷を思う郷愁に結びつく。
過酷なのは自然なのか、他人なのか、他人が自然であるから過酷なのか。
終わりなき問いかけの歌もまた、エンドレスに歌い継がれる。
2 件のコメント:
大城美佐子さんといえば、
大好きな映画「ホテルハイビスカス」で
まやー食いおばぁ役で出てましたね~
私も聴いてみよう思います。
癒されるかもね~~
てぃんさぐぬ花、大好きです。
ちょっとベタですが。
中江裕司監督作品、しっかりチェックしてますなぁ。
「ホテルハイビスカス」も録画チェックはしつつもまだ未見。
ドキュメントの『白百合クラブ 東京へ行く』を母と観た時、涙ぐんでいた。
沖縄の歌は心の琴糸に触れるみたい。
てぃんさぐぬ花は鳳仙花なんだね。
老眼鏡かけ、歌詞カードを読み、日記、一部修正。(笑)
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