2007-11-12

ご紹介 Introduction

記事が載るたびに、参加メーリングリストで口コミを流すのだけど、今回はそれをご紹介。

今月末、11月30日(金)午後10時30分よりNHK-BS2にて、
岡林信康 ライブ in 日比谷野外音楽堂 36年振りの野音(仮)
放送されるなど、活発に活動されだした岡林信康さん。

この春に刊行された絵本『ぼくの村は美しい国 竜太の日記』では「人間の幸福(ひとよのさいわい)」として農村での実体験を絵本にして、21世紀の子供たちに伝えたい物を綴られていました。

背帯でビートたけしが「いまに食うものがなくなる日がくる。その時、泣きながら、この絵本を読もう」と世間に対し、皮肉まじりに推薦されるこの本。

温暖化で、本州の米の実入りが悪いとか、海水温上昇で、秋魚がいまだに北海道近海にいるなど生態系の深刻さが報道される今日、ある意味、リアルな本なんじゃないかと紹介してみました。

ラオス帰りの知人が都心で飢え死にしたりする「日本」の国庫はどうなっちゃったの?とも語ってましたが、「人間の幸福(ひとよのさいわい)」を忘れたところに今の繁栄があるのかも知れませんね。

そのうち、お金はあるのに買う物がなくなるシュールリアリズムな世界になるかも知れませんね。

本来の日本の美しさ、思い出したいです。

「ohmynews : フォークの神様の絵本に感動 岡林信康さんの胸にしみる言葉」

0 件のコメント: