昨日一日一杯、札幌は雪は降り続いた。
初めは淡雪だったものが、しだいに細かなみぞれ雪に変わり、溶けかかり、人の足跡や車の排気ガスなどで黒く汚れた地面を覆い隠すように、降りしきり、みるみるうずたかく積もっていく。
静かに、しかし、確かに、何もかも白の世界に変えていく。
荒れ狂う自然の中、人が出来る事は祈る事しか出来ないのかも知れない。
怖れを知らない子供のように「そんな事、ない」と云えるうちこそ華なのだろう。
軍圧に耐え、生き抜いたラテンアメリカのみんなの歌「集団的無意識 Inconciente Colectivo」はそんな事を歌う歌。
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