今朝の大雪で、家の周りは雪山の中。
職場のお姉さまたちとお食事の約束をしていたので、外出可能なように道を作り、雪山は更に高くなる。
幸い、借家ながら、家庭菜園用の畑があるので、投げ場には困らないけど、畑に面した窓には溶けずに凍った屋根の雪の塊がせり出していた。
窓に向かって落ちなきゃいいのになぁと思いながら、どうする事も出来ず、出かけ、夕方、帰宅すると真っ直ぐ落ち、窓への直撃は避けられ、ホッとする。
しかし、心配の種はそれだけに尽きず、知り合いに貸している車庫の屋根に積もった雪は今、流行りの高層マンションとまではいかないけれど、恐ろしい高さになっている。
テレビの天気予報を観ると明日の最高気温はプラスの5℃。
積もった雪が溶け、夜、また凍るとすると車庫の屋根に積もった雪の重みは増す。
悪夢のスパイラルが夢で終わる事を願い、今の雪山の中を楽しもうと現実逃避。
今、読んでいるマキノ雅弘著「映画渡世・天の巻」にて、その父、牧野省三が新築の家が出来た時、「いい棺桶だ」と云ったそうだけど、そう思えば、確かに気楽ではある。
タイトル「雪山賛歌」をYouTubeで検索すると『いとしのクレメンタイン(荒野の決闘)』が検索される。
「雪山」と「西部劇」。生きていられる喜びは同じなのかなとふと思う。
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