- 08:59:23 : 月末処理完了!これで気兼ねなく月が越せる(笑)
- 15:00:39 : 今日も懐かしい顔と立ち話。
- 18:32:47 : 蒸してるから疲れた
- 18:33:24 : 雲ゆきも怪しいし
- 21:12:31 : 地震のたびに『原発 重要施設に異常なし』と報じるのってどうなのよ。原発民族みたいじゃん
- 23:03:32 : 土曜でよかったね。M8.5 平日なら125円越えてた。リスクオン政権
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治安の悪化が深刻な南アフリカ・ヨハネスブルグで導入された警官ロボット。開発者のディオンが会社に内緒で開発した人工知能を持つロボットプログラムを破棄処分になるロボットにインストールしたことから、スラム街の野望と開発会社の野望に翻弄される。
ギャングの元で成長して、人間社会の裏切りを覚え、生き抜く術を身につけていくチャッピーは、悪を撲滅するという建前で自分の欲望を満たそうとする開発企業のエンジニアと対決する。
「意識の転送」なんていう話まで出て来て、人工知能を巡るSF世界はついに人間を越えてしまうのが凄い。
人件費の削減から開発費の削減、現実社会では人工知能の進化は投資家の欲望に押さえつけられるのだろうけど。
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哀川翔の芸能生活30周年記念映画は何故かゾンビ映画。
暴力団の組長の哀川翔が撃たれるところから映画は始まり、その10年後、ゾンビとの乱闘となる物語は品川ヒロシ監督の映像編集と吉本らしいギャグトーク、血まみれスプラッターと娯楽要素満載で、ゾンビに喰われる人たちの哀しみのドラマも用意されていて、なかなか楽しめた。
ドラマの伏線もうまく配され、Vシネマ版ゾンビ映画というヤクザとゾンビのコラボは面白い。
この後、三池崇史の「極道大戦争」もヤクザとゾンビのコラボのようだし、ちょっと楽しみなジャンルになるかも。
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明け方ゴミをあさるカラスを横目にねぐらに帰る品川の場末のホストクラブで働くホストたち。
そのホストクラブの事務所を舞台に古典落語「明烏」「品川心中」をベースにした借金の期限に慌てふためくバカなホストのコメディ。
カルトの鬼才・福田雄一監督の新作は舞台劇のような作りをしつつ、オーバー演技を違和感なく観せる手腕はさすがで、バカな男のリベンジ物語をこいつバカだねと楽しめる。
菅田将暉の相変わらずの演技のうまさもみせる一因であるけれども、観に行った時、劇場の観客は僕ともうひとりという惨憺さ、面白いんだけどね。
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男社会の日本国、お江戸の時代に離縁を求める女たちの駆け込み寺があった。
井上ひさしの時代小説「東慶寺花だより」を原案にした人情劇は軽口台詞で語られ、深刻になりそうな物語を軽快に楽しませてくれた。
離縁の理由は人それぞれ、軽口な話題にのぼった馬琴の「八犬伝」の御魂と同じく寺に集まる。
女の強さは男の強さにあらがうものであり、女の弱さは男の弱さにほだされるから。
女と男の闘いは人は皆、弱き者という当たり前を当たり前にする闘い。
正攻法で描かれた時代物、今なお続く女と男の闘いの物語。
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「未来世紀ブラジル」に似たようなテリー・ギリアムの近未来もの。
けれども、シニカルな笑いはなく、テクノロジーだけが進化したスラム社会が描かれ、主人公のコンピューター技師は疲れ切っている。
「ゼロの定理」という謎めいた数式。「ゼロは100%でなければならない」それを解くために部屋に監禁状態の主人公は同じく天才と呼ばれるプログラマーの青年やプログラム上に現れる美人女性に現実を忘れる一時を過ごす。
閉鎖的な世界での開放感は求める程に息苦しくなる。
テリー・ギリアムのシニカルな笑いを観られなかったのは残念だけど、テクノロジーだけが進化したスラム社会は明らかにテリー・ギリアムの世界だった。
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「映画 クレヨンしんちゃん」の原恵一監督の新作。
葛飾北斎の娘・お栄から見た北斎の物語は盲目の妹への父の思いであり、邪気を残さぬ絵心の教え。それがのどかな幕末に向かうお江戸の街で繰り広げられる。
勝ち気な北斎の娘・お栄が北斎に寄り添い生きたのは北斎の絵心、生き様に憧れていたからだろう。
人の行き交いで出逢いから生まれたビジネス。それは僕がまだ幼かった頃の親達の生活にも似ている。豊かではないけど人付き合いのある暮らし。そう昔は邪気を恐れる気持ちがあったよね。
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今世界から注目されているカナダの俊英グザビエ・ドラン監督の新作。
普段は知的で純粋だけど、感情のコントロールがうまく出来ないADHD(多動性障害)の青年。父が亡くなり、施設に預けられた青年が事件を起こしたために、女手ひとつでは手に余るけど母に引き取られ、隣の精神的ストレスで言葉がうまく出てこなくなり休職中の女性教師の助けを借りつつも、我が子と暮らす。
行動障害を持つ人と暮らす難しさと施設での非人道的な扱い。
母を慕いながらも、自分の感情を抑えきれない青年の幸福とは。
「愛と希望、どちらを捨てるか」
スマホの画面サイズのようなスクリーンに映るあどけなく母を見つめる青年の顔が心に残る。
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「キサラギ」の佐藤祐市監督による水城せとなの同名コミックの映画化。
現実世界とそれに対応しようとする「理性」「ポジティブ」「ネガティブ」「衝動」「記憶」の5つの思考による脳内会議。30女の揺れ動く様をコミカルにみせる様は好きな相手にどう対応しようかを擬人化された思考たちの会議で表現は増幅される。
現実世界が進行すると共に思考たちもだんだんリアクションが変わっていき、どう対処すべきかも冷静なものになっていく。それがおそらく自信なのであって、その自信もまた新たな局面に出逢う。
人間の脳内会議というミクロの世界から知る世界観はここで描かれているように天空というマクロにさまよう自分でもある。
揺れ動きながら成長していく自分の物語、面白かった。
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