色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
「映画 クレヨンしんちゃん」の原恵一監督の新作。
葛飾北斎の娘・お栄から見た北斎の物語は盲目の妹への父の思いであり、邪気を残さぬ絵心の教え。それがのどかな幕末に向かうお江戸の街で繰り広げられる。
勝ち気な北斎の娘・お栄が北斎に寄り添い生きたのは北斎の絵心、生き様に憧れていたからだろう。
人の行き交いで出逢いから生まれたビジネス。それは僕がまだ幼かった頃の親達の生活にも似ている。豊かではないけど人付き合いのある暮らし。そう昔は邪気を恐れる気持ちがあったよね。
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