色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
また週末、大雪となった。
「何も朝早く仕事のある週末に」と思いながら、出かける前に家の前の雪を掻いていると、除雪作業に来ていた小父さんが話しかけてくる。
喋る事はこちらと同じ愚痴。
自然は日々に追われる人をあざけるように揺さぶりをかけて、帳尻合わせの大雪をもたらす。
社会生活と自然との共存。
自然のリスクを忘れるとなおも過酷な自然となるのだろうなぁ。
輝く石が わたしに叫ぶ もう降参しろ!....と わたしが わたし自身を 殺している間に アタウアルパ・ユパンキ『インディオの歌(風の歌)』より
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