2009-05-15

受け取りサービス Receipt service

いろんな便利なサービスがあるけれども、便利さを使いこなすのはその使い道を知る情報なんだろうなぁ。

人気ブレークといわれる岡林信康の製品再販も一通り出揃い、その最後とも云える1990年代のアルバムが紙ジャケで復刻になったので、買い揃えるかと、Amazon.co.jpで注文し、今回はコンビニ受取サービスを試してみた。

同時期に東芝とクラウンからそれぞれ発売になるCDを予約注文したところ、Amazon.co.jpの配慮なのか、オプション設定でそうなったのか知らないけれど、一括発送のはずが、東芝とクラウン、一日違いの発売日に併せ、別々の発送といううざったいサービスにはうんざり。

支払い方法をネット銀行決済にしていたので、発送の度に支払所理を命じられ、これで自宅に二日続けて荷物が届けられたのではかなわない。コンビニ受取サービスにしてよかったなぁと思う。

そのコンビニ受取サービスはローソンが提携しているらしく、料金決済の請求、発送のお知らせの後に、自宅近くのローソンに届いたら、メールで受け取り手続きの知らせが来るというもので、ローソン店内のLoppiで送られてきたお問い合わせ番号と認証番号を入力し、出て来たレシートをレジに持っていけば、荷物を受け取れるというもの。

留守がちだったり、荷物が頻繁に来て、家族に煩わしく思われる時など利用するととても便利だろう。

受け取った後の翌朝、Amazon.co.jpから受領確認のお知らせもメールで入るけど、これは防犯の意味なのかどうかよく判らなく、受け取っていないならローソンに調べて貰えという風に取れなくもないけれど。

同じく岡林信康商品で、「伝説」という書籍も復刻されたんだけれども、改訂前のオリジナル本を持っており、先日、本屋で立ち読みしたところ、追記されている1990年以降の話のためにわざわざ買わなくてもいいなと、札幌市図書館蔵書検索にて調べてみると、図書館蔵書にあるので、予約受付をする。

札幌市内の図書館から予約された本が貸し出し可能になると、特定箇所の中から利用者の指定した受け取り場所で受け取れるサービスがあり、これもわざわざ探し廻らずにすむからとても便利。

こんな便利なサービスをどれだけ使いこなせるかは、それぞれの生活スタイルにあるのだろうし、時間に追われるようなライフスタイルが社会一般になってしまっているならば、便利なサービスは宝の持ち腐れだろう。

この頃はあまり語られなくなったスローライフな社会であればこそ、便利さは活きてくると思うのだけど。

とはいえ、スローライフになれない身の上、便利さに追い回される機械仕掛けにはまり込んでいる気もするのだが。

0 件のコメント: