「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督初の原作ものの映画化作品。「舟を編む」や「まほろ駅前多田便利軒」の三浦しをんの「神去なあなあ日常」が原作のこの作品。ルーツ・オブ・日本のような物語は三浦しをん原作の映画化作品と同じく心地よい。
林業の後継者問題から始まる話は神去の生活ぶりを見せてくれて、人と人との繋がりと自然への畏敬から成り立つ日本の原風景がコミカルに描かれ、楽しい。
原作ものの魅力をどう残すかの苦労もかいま見えはするけど、ドラマの破綻なく久々矢口史靖復活という感じ。
しかし、現実、日本の林業はどうなんだろうね。と気にはなるんだけど。
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