昨晩の岡林日比谷ライブは結局最後まで観てしまった。
「山辺に向かいて」はやはり泣けてくる。
セーフティネット削減、原油高の物価高騰、地域医療の崩壊というご時世、治安の安定を考えるはず法務省の執行された死刑囚の氏名公表を検討などという世間知らずにお役所発想が富者の優越を引き立てる。
戦後日本、いろんな色達が醸し出した豊かさはやはり死滅し、死に花、曼珠沙華だけが咲き誇るのだろうか?
岡林信康「山辺に向かいて」、モラルを求め、自然を破壊する者たちには判らない歌なのかも知れない。
無理矢理冬を生きてた
そんな気持ちがした
何かをひとつの色に 閉じ込めていた
めぐる生命の音が聞こえる
そいつに乗れば 素敵な事だろういろんな顔を見せてよ まだ見ぬ俺の
たやすく決めつけないさ 自分の事を
めぐる生命の音が聞こえる
そいつに乗れば 素敵な事だろう
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